
コントロールワイヤーケーブルブラケット組立ての一貫生産
コントロールワイヤケーブルをクランプするためのブラケット組立てを金型からプレス、溶接、組立てまで一貫生産しています。順送プレス加工が得意ですが、小ロット、多品種の受注にもきめ細かく対応しています。最近では、車の軽量化やコンパクト化が進みコントロールワイヤーケーブルの車体内配索もより一層複雑になってきています。従って、お客様の要求も3次元形状を持った複雑な曲げやカールが増え板金加工では限界の域まで来ている状況です。
しかし、当社は常に新しい発想を持って問題解決ができるように、最先端技術を追求して行きます。

ケーブルアウターブラケット
NC旋盤により、両端を加工しパイプを3次元形状に曲げています。
プレス部品とロー付け加工しパッキンを付け製品化しています。
パーキングフット&レバー
厚物の材料を単発工程にて成形しています。
それぞれのプレス部品をCo2溶接し、カチオン塗装しています。
オープナーフック
当社の最も得意とする順送り加工の一例です。プレス部品は、10ステージほどの工程で完成させ、製品化作業でプラスティック部品とスプリングを組付けています。
ケーブルブラケット
当社の加工の特徴のひとつで、順送り工程の中でカールを入れています。
後工程において、ボルトナットをスポット溶接しています。
コントロールレバー
ステンレス材を打ち抜き、スポット溶接及び真鍮のカシメを行っております。
主に、船舶関係の部品に多く使われています。